よくある質問をQ&A方式で記載します。
Q1.スランプのJIS規格は?
A1.スランプの規格は下記の通りです
    
5p以下 基準値±1.5p
8p〜18p 基準値±2.5p
21p〜 基準値±1.5p
Q2.スランプフローのJIS規格は?
A2.スランプフローの規格は下記の通りです
    
50p 基準値±7.5p
60p 基準値±10p
Q3.空気量のJIS規格は?
A3.空気量の規格は、スランプに関係なく一律です
    
普通コンクリート 4.5±1.5%
舗装コンクリート 4.5±1.5%
Q4.塩分試験ってなに?
A4.コンクリート中に含まれる塩分の量を測定する試験です。おもに、使用する材料の中に含まれている塩分が測定値としてでます。現場で下記規格値を満たさなければいけません。
    
塩化物イオン量 0.30kg/m3以下
(購入者の承諾を受けた場合は、0.60kg/m3以下)
Q5.コンクリート温度のJIS範囲は?
A5.打ち込むときの温度は、下記の通りの範囲です。コンクリート温度が5度を下回る場合は、寒中コンクリートとして対策を講じなければなりません。
    
コンクリート温度 5度〜35度
Q6.コンクリート強度の補正期間は?
A6.寒くなれば、生コンの強度発現は遅くなります。逆に温かくなれば、強度発現は早くなります。冬場、夏場を問わず強度補正は、所要の強度を通常の期間で得るために、補正をするのです。

補正値 普通セメント(N)
3N/mm3 9月1日〜11月30日
3月11日〜7月20日
6N/mm3 12月1日〜3月10日
7月21日〜8月31日
※注文配合=設計基準郷土+温度補正値

 
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